11月6日、日曜日早朝。
すまいるスペースにて指導員の勉強会がありました。
この勉強会は、7月からほぼ毎月定例で休日に集まってもらい行っています。

それまでは不定期で外部研修等に参加してもらうこともありましたが、今は完全に法人内で勉強会を行うことにしています。
というのも、事業所を設立した想いはそれぞれ違い、同じ内容でも伝え方が全然違うことに気づいたからです。
ですので、同じ勉強会であれば、私たちの思いを込めた勉強会にしたいと考え、そうしました。
これまでは、障害者差別解消法をはじめ、発達障害をより深く学んだり、安全に関し話し合ったりしてきました。
今回は2014年10月施行の障害者虐待防止法を絡め、様々なお話をし、指導員に学んでいただきました。
いつも思うのは、弊事業所の指導員には、いわゆる知識ばかりの”頭でっかち”になってもらいたくないというのも理由の一つです。
福祉の世界には様々な資格があります。
しかし、いくら資格を持っていても、机上だけで実践で活かされなかったり、子供たちへの愛情がなかったりする方が持つ福祉資格など、弊事業所では全く意味がない。
私はそう思います。
最終的には人。
箱ではなく、人なのです。
児童が笑顔で楽しく成長して行くのも、人との関わりそのものです。
そのことを実践してくれている、すまいるスペースの指導員の皆に、心から感謝です。